ドルトムント退団決定のロイス、アメリカに移籍の可能性…日本人所属クラブと事前交渉中か
今シーズン限りで12シーズンを過ごしたドルトムントを退団することが決定している元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(34)だが、新天地はアメリカになる可能性があるようだ。 ドルトムントの下部組織育ちのロイスは、ロート・ヴァイス・アーレン、ボルシアMGでのプレーを経て、2012年7月にドルトムントに完全移籍で加入した。 2013年にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝を経験。ブンデスリーガの優勝はなかったが、DFBポカールで2度優勝するなどし、キャプテンを務めた時期もあった。 そのロイスは、現行契約が切れる今シーズン限りでの退団を発表。移籍先には、トルコやサウジアラビアなども噂にあがっているなか、メジャーリーグ・サッカー(MLS)に挑戦する可能性があるという。 『The Athletic』によると、そのクラブはセントルイス・シティとのこと。ドルトムントでチームメイトとしてプレーした元スイス代表GKロマン・ビュルキも所属。日本人MF木島萌生(21)も所属している。 MLSでは契約前に「ディスカバリーリスト」に登録する必要があるが、まだそこにはロイスの名前はない状況。ただ、事前の話し合いは行っているとされており、関心は本物だという。 今シーズンの戦いも終わりに近づいているなか、ドルトムントはCL決勝に進出。レアル・マドリーとの決勝を戦うこととなるが、ロイスにとってのドルトムントでのラストゲームはこの決勝に。最後にCLのトロフィーを手にしてドルトムントを去ることになるだろうか。
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