マクアリスター、新指揮官下でのリヴァプール中盤の変化を語る「ボールを保持する時間を長くして……」
リヴァプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターが、ユルゲン・クロップ前監督からアルネ・スロット監督の下で変わった中盤での役割の違いについて言及した。同クラブの公式サイトが伝えている。 【動画|リヴァプール vs アストンヴィラ】プレミアリーグ 試合ハイライト マクアリスターはスロット新監督の下で、公式戦全17試合に出場しており、そのうちスタメン出場が14試合と同監督から信頼を得ている。そんなマクアリスターはスロット監督に代わったことで、中盤での役割が変化したことを明かしている。 「変化について言えば、ユルゲンの下では5番(アルゼンチンでは守備的MFを5番と呼ぶ)としてプレーしており、他のポジションよりも守備的に振る舞っていた。最近は2人が5番としてプレーしているので、もう少し自由にプレーすることができる」 「例えば、左SBにボールが渡った時、僕が前にポジションを取り、ライアン(フラーフェンベルフ)が5番になるといった感じだ。システムは少し変わったが基本的な考え方は同じだ。大きな変化はボールを保持する時間を長くして、試合をより支配するために忍耐力を持つようになったことだ。そうすることで、より多くのチャンスが生まれるんだ」 リヴァプールは今シーズン、新指揮官の下で好調なスタートを切った。プレミアリーグでは2位に5ポイント差をつけて首位に立っており、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズでも1位に位置している。 マクアリスターはクロップ元監督のスタイルを変えるのは「簡単ではない」と認めつつも、新体制にうまく移行できていると感じている。 「アルネ(監督)の加入は僕らにとって本当にうれしいことで、みんなは彼がどれだけサッカーの知識が豊富か知っている。監督だけでなく、マネジメントチームやスポーツディレクターも大きな変化があったが、正直に僕たちはうまく機能していると感じている」 「クラブ内にはポジティブな雰囲気が溢れているし、新監督と素晴らしい関係を築けている、監督は素晴らしいアイデアを持っているし、彼のメンタリティや彼の伝えてくれることに満足している。でもまた僕たちは監督が望むところに到達するための過渡期にいるね」
SPOTV NEWS