カミラ王妃、バービー人形になる
映画『バービー』の大ヒットで、フェミニズムのアイコンとなったバービー。生みの親であるマテルはこれまで様々なバージョンのバービーを発表してきた。その中にはオードリー・ヘップバーンやビヨンセ、ゼンデイヤらセレブをモデルにしたバービーも。日本からはテニスの大坂なおみ選手や黒柳徹子氏がバービーになっている。その中にカミラ王妃が加わった。 【写真】舌出しに爪噛みも! カミラ王妃の仰天顔アルバム
今週、カミラ夫人は国際女性デーを祝してウーマン・オブ・ワールド(WOW)フェスティバルのレセプションをバッキンガム宮殿で開催した。イギリス全国から招待された女子学生やWOWの支援者に加え、ベルギーのマティルド王妃やイギリスを代表する名優ヘレン・ミレンらが出席した。
王妃はそこで自身をモデルにしたバービー人形と対面。ちゃんとバービーとお揃いになるよう、「アマンダ・ウェイクリー」のケープと「フィオナ・クレア」のブルーのドレスを着てきた王妃はカメラの前で2ショットを披露。バービーの胸にはちゃんと「WOW」のバッジも。ちなみに王妃はドレスにバッジをつけていた。
WOWは女性たちが直面する障害に光を当てる芸術祭のネットワーク。多くの団体とパートナーシップを結び、世界各地でWOWフェスティバルを開催している。王妃は現在この組織の会長を務めているが、マテルはこの組織での王妃の活躍を称えて今回のバービーをリリースした。よく見ると手首には王妃と同じ「ヴァン クリーフ&アーペル」のヴィンテージのアルハンブラのブレスレットも。イヤリングも王妃のお気に入りにそっくりである。
王妃はこのバービーを見て「素晴らしい!」と喜びつつ「私から50歳マイナスしているようね」と冗談めかしてコメントしていた。
イギリス王室でバービーになったのは王妃が初めてではない。キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子もバービー&ケンのモデルになっている。
また2022年にはエリザベス女王のプラチナジュビリーを祝って、女王のバービーも限定で発売された。次はどのロイヤルがバービーになるのか楽しみにしたい。