【ガーデニング】種まき適期は今《秋まき 春咲きの花》7選。春ガーデンを花でいっぱいに!
秋は春と同じく、種まきに適したシーズンです。秋にまく種は晩秋から冬にかけて開花する植物もありますが、ほとんどが春に花を咲かせる植物です。 ◆【写真7枚】種をバラまくだけで咲く!写真とともにおすすめ《秋まき春咲き》の花を紹介します! 今から育てれば、冬の間にしっかりと根をはり、春が近づくにつれて大きく生長します。丈夫な苗に育つので、たくさんの花を楽しめるでしょう。 そこで今回は、秋が種まきシーズンの植物について紹介します。バラまきで育てやすい植物を紹介しますので、さっそくみていきましょう。 ※寒冷地では秋まきよりも春まきの方が適している場合があります。お住まいの地域の気候に合わせて作業してください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
秋に種まきできる!バラまきで育てる春の花おすすめ7選
●ナデシコ(ダイアンサス) ナデシコは春から夏にかけて開花する多年草。品種が豊富で、ギザギザした花弁やヒゲのような形の花弁など、ユニークで可愛らしい花色や形が楽しめます。 開花期は春から夏ですが四季咲きの品種もあります。10月までが種まきの適期です。 ※参考価格:100円~300円前後(種) ●ヤグルマギク 矢車のような形の花を咲かせることから名づけられたヤグルマギク。長い茎の先に咲かせる花がエレガントな植物です。温暖地であれば10月から11月が種まきの適期で、この時期にまいた種は春に開花します。 環境が合えばこぼれ種から育つほど丈夫な品種なので、バラまきも可能です。ダークレッドなど花色がシックな品種は、大人っぽいナチュラルガーデンにもおすすめ。花が咲いたら切り花でも楽しめます。 ※参考価格:100円~300円前後(種) ●ネモフィラ 春の定番花としておなじみのネモフィラも、秋に種まきをすれば春に開花する植物です。淡いブルーの可憐な花を自宅の庭でもぜひ楽しんでください。 ネモフィラは移植に弱い性質。ポットから花壇に移植するときも注意が必要なので、種から育てるときは花壇や鉢に直接バラまきして育てても大丈夫です。温暖地の種まき適期は10月いっぱいです。 ※参考価格:100円~300円前後(種) ●ノースポール キク科のノースポールは、ホワイトの舌状花と中央にあるイエローの管状花のコントラストが可愛らしい一年草。とても丈夫な性質で育てやすく、冬から春のガーデンを明るく彩ります。 春が近づくにつれて株が大きくなり、こんもりとした姿が楽しめます。種まきの適期は10月まで。バラまきにしますが、種が小さいので水やりのときは気をつけましょう。 ※参考価格:200円~400円前後(種) ●カレンデュラ(キンセンカ) カレンデュラはイエローやオレンジの鮮やかな花が咲く植物です。キク科らしい花姿で、花はやや大きめです。ハーブとして利用されることもあり、一部の品種は食用花として種が販売されています。目的に合わせて種を選びましょう。 種まきの適期は10月まで。冬から開花することもありますが、春になると大きく生長し、花の見ごろを迎えます。 ※参考価格:100円~400円前後(種) ●ニゲラ ニゲラは美しくもユニークな花を咲かせる一年草です。花に見えるところは萼片で、本当の花は目立ちません。 秋に種をまくと、4月から7月まで花が楽しめます。種はバラまきしたあと、しっかりと覆土しましょう。こぼれ種でも育つので発芽しやすい植物です。 ※参考価格:100円~400円前後(種) ●シノグロッサム 美しい花色で注目のシノグロッサム。シナワスレナグサとも呼ばれ、ワスレナグサの近縁種らしく、爽やかなブルーの花が特徴的な一年草です。 繊細な見た目ですが、こぼれ種から育つほど丈夫な植物で見ごたえもあります。種まきは10月まで。晩春から初夏にかけて美しい花が楽しめます。 ※参考価格:100円~500円前後(種)
まとめにかえて
今回は、秋が種まきシーズンの植物について紹介しました。 種から育てやすい植物は、こぼれ種からも発芽しやすく、いつの間にか増えていることがあります。毎年花が咲く様子を見られるのは楽しいものですが、思わぬところから発芽してしまうのも困りものです。 種ができた場合は適切な管理をして、環境に配慮しながら育てることもガーデニングをおこなう上で大切なポイントです。花が咲いたあとは早めに切り取って、切り花にして楽しんでみるのもおすすめです。
LIMO編集部