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ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの長女ザハラ・ジョリー＝ピット。昨年秋にジョージア州にある、アフリカ系の女子への教育を目標に掲げた名門女子大学スペルマンカレッジに入学した。そのカレッジのソロリティに入会したことが明らかになった。エンタメサイト「エッセンス」が入会式の動画を入手している。 【写真】アンジー & ブラピの6人の子どもたちの成長アルバム

ソロリティとは学生の社交クラブで、大学によって基準は様々だが選ばれた学生だけが入会できる。それだけに入会式はメンバーにとって非常に重要なもの。ちなみにザハラが入ったソロリティ、アルファ・カッパ・アルファは初の黒人女子学生の社交クラブとして知られている。

ザハラは前に出てくるとパフォーマンスしながら「私はザハラ・マーレイ・ジョリー」「天使がいる街、カリフォルニア州ロサンゼルスのゴールドステートからはるばるやってきました」と自己紹介。ソロリティのメンバーらから拍手を受けている。

2007年にニューヨークのセントラルパークで目撃された2人。ザハラ・ジョリー＝ピット、ブラッド・ピット GETTY IMAGES

ところがこのビデオがSNSで拡散するとある噂が浮上。ザハラが父のブラッド・ピットと不仲なのではないかと囁かれている。理由はザハラが「ジョリー」としか名乗っていないから。ザハラは2005年にアンジーに引き取られたが、翌年アンジーとブラッドの養子になっているので法的な姓は「ジョリー＝ピット」である。ソロリティにとって大切な入会式であれば正式な名前を名乗るのが普通。そこであえて「ジョリー」としか言わなかったのは、アンジーの味方であるという意思表明ではないかと見られている。アンジーとブラッドが今も親権を巡って争っているのはご存じの通り。

ザハラを含め、アンジーとブラッドの子どもたちのうち上の3人はアンジーに引き取られ、その後ブラッドと養子縁組をした。長男のマドックスはブラッドが結婚生活の末期にアンジーに暴力を振るったことが原因でブラッドと対立。2人が別れた後、ブラッドとは疎遠になっているという。2021年には関係者が「法的ではない書類に名前を記入するとき、マドックスはジョリーとだけ書いている」「法的な姓を正式にジョリーに変えたいと考えている。でもアンジーは反対している」と語っていた。ザハラも兄同様、父親に反発している可能性が高い。ブラッドとザハラの関係に注目が集まっている。