Mrs. GREEN APPLE若井滉斗「レコーディングではヒーヒー言ってました」新曲『ライラック』制作エピソード
Mrs. GREEN APPLEがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」。4月22日(月)の放送では、4月12日にリリースされたデジタルシングル「ライラック」について、レコーディングの裏話など制作時のエピソードを語りました。
大森元貴 (Vo/Gt):今夜の授業は、先日デジタル配信リリースされた僕たちの新曲「ライラック」についてです! 生徒(リスナー)のみんなから届いた感想をチェックしながら、レコーディングについてなどいろいろとお話ししていきましょう!
――リスナーから届いた感想
ミセス先生こんばんは。フルで「ライラック」を聴いたとき、「青春!!! 青い!!!!」って感じました。イントロや間奏、全てにおいて若井先生のギターが光っててかっこいいし爽やかだし、聴いててすごく気持ちよかったです! アウトロもすごく良い歌詞で、いつかライブでみんなで大合唱して「愛してる 愛せてる。」って歌えたら最高に幸せなんだろうなって感じました。レコーディングなどの裏話があれば聞きたいです!(18歳)
――レコーディングから半年経ってのリリース
大森:レコーディング、いつだっけ……? 若井滉斗 (Gt):いつ録った? 藤澤涼架 (Key):去年の秋ぐらいです。 大森:すごいよく覚えてるね。 若井:え? じゃあ、そこから半年経ってのリリースってことだもんね……? 大森:すごいよね(笑)。なかなか言えないで、モゾモゾぞしてたよね。
――「レコーディングではヒーヒー言ってました」
若井:レコーディングの裏話ね……。 大森:若井さんは、このギターのフレーズが届いたときにどう思いました? 私がフレーズを考えて、お渡ししてるわけですけども。 若井:初めてデモが来てね……「やったな」って。 大森:「やったー!」って? 若井:まあそっちもあるんだけど(笑)。それ2割。 藤澤:「やってくれたな」ってこと? 大森:……が、2割? 若井:違う違う、それが8割ですね(笑)。難しすぎるぜ。 大森:でもさぁ! 楽しかったっしょ……? 藤澤:そう言ってくるのずるい(笑)。 若井:ずりー(笑)。まあ、楽しかったですけど、レコーディングではヒーヒー言ってましたね。傍から見ててさ、ヒーヒー言ってる俺はどうだった? 大森:たぶんギターをやりすぎたのか、若井の顔が正面に向かなくなってた。ずっと下向いて、体が固まっていて(笑)。 若井:練習のときも、ずっとギターを弾いてるから(笑)。途中から丸まって裏返しになっちゃうんじゃないか、みたいな。 藤澤:どういうこと!? 若井:ギュウ~って丸まりすぎて裏返しになっちゃうんじゃないかな、と途中から思いましたけど(笑)。 大森:ジョジョが好きなあなたらしいですけど(笑)。 若井:そのぐらいギターも炸裂してますよね、この曲は。 大森:これはもう、マスロックに近いものがあるじゃない? だからレコーディングも含めて、ライブ再現は不可だろうな、と思って。レコーディングでかっこいい音が録れればいいや、ぐらいの感じで。最初は、そういうつぎはぎのギターを作ったんですよね。そしたら、流れで弾けてたから、すごいな……! って。 若井:いやいや。リリースするってことは、ライブでもやるってことでしょ? 「これって、ライブでもやるんだよな」と思いながら、ちゃんと練習しました。でも、おかげでかっこいいギターが録れましたね! 藤澤:そうですね! 大森:かっこよかったです! りょうちゃんも、結構バッキングをね? 若井:バキッと!
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