ハナレグミ、iriとのコラボ曲が特大ジャンプアップで2位に!【最新チャート】
7位:さらさ『リズム』
先週から4ポイントダウンしたものの初登場から4週連続でトップ10圏内をキープ。話題の2ndアルバム『Golden Child』に含まれる同曲だが、もともと予定されていた日から2週間延期してリリースされた。実は、どうしても最後の1曲が思い通りの仕上がりにならなかったため、泣く泣くリリースを延期したそうで、その曲が『リズム』だったという。この曲の制作を振り返ってさらさ本人は「フックのメロディとアレンジは早くからできあがっていたのですが、そのほかのメロディと歌詞を完成させるのに時間がかかりました。すごくいいアレンジができあがっていたので、自分自身のなかで歌詞やメロディへのハードルが上がっていたのかなと思います」と振り返っている。
6位:Charli xcx featuring troye sivan『Talk talk』
先週と順位変わらず今週も6位に。Charliといえば6月にリリースされた最新アルバム『Brat』。これまでに彼女がリリースした6枚のなかでも特に評判がよく、複数のメディアから今年の上半期ベストアルバムにも選ばれている。さらにこのアルバムが話題を呼んだのはリリースの翌月、アメリカのバイデン大統領が次の大統領選挙から撤退し「代わりに Kamala Harris副大統領を民主党の候補として支持する」と発表したとき、CharliがXに書き込んだ「kamala IS brat」という投稿がバズり、33万以上のいいねをゲット。「brat」というのは本来「悪ガキ」という意味だが、日本語で言うところの「やばい」のようにポジティブな意味合いも最近は含まれ「したたかで強く、凛としている」といった意味合いになるという。Harrisの選挙事務所がこれに反応し、Xアカウントのヘッダー部分を『Brat』アルバムジャケットそっくりのデザインに変更した。
5位:Pablo Haiku『vertigo』
先週と順位変わらず今週も5位に。藝大出身の3人からなる話題のバンドPablo Haiku。この曲の制作エピソードについてメンバーに訊いてみたところ「『vertigo』はデモ段階では80年代のDavid Bowieを彷彿とさせるような、ニューウェーブ風のバラードでした。特にサビ部分のメロディがとてもよかったので、そのメロディが際立つようにアレンジを工夫していった結果、いまの形に仕上がりました」とのこと。これで2週連続のトップ5を決めたメンバーは「ありがとう、めまいするほど、うれしすぎ」と、5・7・5で番組に喜びの声を寄せた。