元日婚の可能性もあった? 令和の「光る女君」吉高由里子の恋の行方は
大河中の破局、癒しの存在は…?
『光る君へ』では、2023年5月の撮影開始から2024年の10月末のクランクアップまで、およそ1年半の期間がかかっている。 「重圧がかかった主演女優がその期間を乗り切るには、心の支えが必要になってくる。タワマンでの同棲も報じられた彼の手厚いサポートのおかげで吉高さんは元気に撮影をこなしているのだと思っていました。今回、破局と聞いて驚いたのは、吉高さんのテンションがずっと高め安定だったからです。ネガティブな変化が感じられなかったので、われわれマスコミも気づかず〝うまくやっている、ゴールインも近い〟と錯覚したのかもしれません」 たしかに文春の報道によると、破局は2023年中。交際報道と大河の撮影スタートが6月なので、撮影の真っ只中に別れがあったことになる。
「破局の原因は、お相手が吉高さんにベタ惚れしすぎて束縛してしまったためといわれています。たしかに大河主演の重圧と激務の中、自宅に帰ってもうるさくされたら、ちょっと嫌になってしまうかもしれませんね。ただ、恋愛体質ともいわれる吉高さんがテンションを下げずに現場に向かえたとしたら、なにかあるのでは、と私は勘ぐります。例えば『光る君へ』周明役で3度目の共演を果たした松下洸平さんあたりが癒しの存在になったのではないか、などと思ってしまいますね」
現代の『光る女君』は『共演者を光らせる女君』
吉高と松下は『光る君へ』以前にもドラマ『東京タラレバ娘2020』『最愛』での共演経験があるが、そのどれもが結ばれずに終わる男女の役だった。SNSでは《松下洸平×吉高由里子はいつになったら結ばれるんだよお…! 》と恋人同士の役柄を切望する声から、《もう本当に吉高由里子と松下洸平は人生共演した方がいい》といった〝役を超えて人生のパートナーになるべき〟と訴える声も多く挙がっている。 「『最愛』でのおふたりの演技には私もグッときました。吉高さんの演技力には定評がありますが、とくに〝相手役の男性をカッコよく見せる〟のが本当に上手。気持ちを乗せたセリフ回しや表情、動きができる役者さんなので、見ている側も知らず感情移入をしてしまうのでしょうか。『タラレバ~』の坂口健太郎さん、『わたし、定時で帰ります。』の向井理さんや『星降る夜に』の北村匠海さんといった元からハンサムなかたはもちろん、どちらかというと個性派のイメージだった井浦新さん(『蛇にピアス』『最愛』)や鈴木亮平さん(『花子とアン』)、『知らなくていいコト』に続いて今回2度目の共演となった柄本佑さんなども、見ているうちにどんどんイケメン化してくるのがすごい」