パッツファイブ「ブースター感謝祭」141人が選手との交流楽しむ【宇部】
バスケットボールB3リーグのパッツファイブは13日、宇部市のアクトビレッジおのでブースター感謝祭を開いた。141人が詰め掛け、今季を戦い抜いた選手たちと交流を深めた。 チームからは選手13人、スタッフ、チア「Bloom」が参加。選手は2チームに分かれ、伝言ゲーム、選手と参加者が協力しながら行う借り物競争などで応援してくれたブースターと交流。試合では見られない選手らの姿に会場は笑いと拍手で盛り上がった。 後半は選手への質問コーナーがあり、緊張したときのリラックス方法、ファッションセンスがあると思う選手などを聞かれ、順番に答えた。最後にシーズンの振り返りと応援への感謝を一人ずつ伝えた。 今季は16勝36敗の16位で終えた。鮫島和人ヘッドコーチは「プレーオフを狙えるクラブになってきたので、これからも走り続ける。ぶち熱く次のシーズンも応援してほしい」、重冨友希主将は「主将として難しいシーズンだった。プレーできる環境をつくってくれた多くの人に感謝している。このチームでプレーできて良かった」と振り返った。 昨年10月から観戦しているという開5丁目の髙橋陽子さん(48)は「試合を見るたびにどんどん引かれていった。試合よりも近くで見ることができ、選手の仲の良さが伝わってきた」と喜んだ。