<アンチヒーロー>最終回でも明かされなかった真犯人 続編の可能性は? ドラマP「やれるのであればやりたい」
飯田さんは「このドラマに関しては明墨(長谷川さん)と桃瀬(吹石一恵さん)の関係も非常に曖昧というか、信頼関係の中でどこまで愛情があるかは、(どの組み合わせでも)意識的にあまり描かないようにしていた」と語る。
「情報量が多いドラマなので、そこ(ラブ表現)を繊細に描いていくのは割と挑戦的だし、ドラマの中でどう映るかに自信が持てなかったというのが正直なところあります」と胸の内を明かす。
われわれ視聴者は、最終回の余韻に浸りながら、第1話から見直して未回収ネタを探しつつ、続編の知らせを首を長くして待ちたい。
ドラマは「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨(あきずみ、長谷川さん)を通して、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛ける“逆転パラドックスエンターテインメント”。脚本は4人の脚本家によるオリジナル。