木更津総合、強打でセンバツベスト4の中央学院にコールド勝ち!ノーシードからの甲子園出場はなるか?
<第106回全国高等学校野球選手権千葉大会:木更津総合7-0中央学院>23日◇準々決勝◇ZOZOマリンスタジアム センバツベスト4の中央学院が8回コールド負け…頼みの投手陣が打ち込まれる 夏では2018年以来の甲子園出場を狙う木更津総合がセンバツベスト4の中央学院に8回コールド勝ちを収めた。 序盤からチャンスを作り、先制点は挙げられなかったが、中央学院投手陣にプレッシャーをかける。144キロ右腕・千葉 雄斗投手(3年)も伸びのある140キロ前後のストレートで中央学院打線を粘り強く抑える。そして5回裏、投手から野手に専念した井上 陸内野手(3年)が豪快なフルスイングでZOZOマリンスタジアムの右翼席に消える3ランで先制点を上げる。これで勢いに乗った木更津総合は7回裏に本島 敬大外野手(2年)の適時二塁打で2点を追加し、8回裏にも二死満塁で井上に打席が回り、右前適時打で二者が生還、7対0としてコールド勝ちとなった。 これで2年ぶりのベスト4進出となった木更津総合は甲子園まであと2勝。これまで夏の甲子園は7回出場しているが、いずれもシード権を手にしての甲子園だった。ノーシードでの甲子園出場となれば、創部初。果たして、戦国千葉を勝ち抜き、聖地に足を踏み入れることができるのか。