広瀬アリス、ドラマ「366日」で17歳と28歳を演じる『妹より制服着ているのかも?』
HYの同名曲の世界観に着想を得たラブストーリー「366日」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は夜9:00-10:09)が、4月8日(月)にスタート。高校時代に好きだったクラスメートを忘れられない雪平明日香に扮するのは“月9”初主演の広瀬アリス。このたび、広瀬にインタビューを実施し、作品に臨むにあたっての心境を聞いた。 【写真】広瀬アリス&眞栄田郷敦、制服姿で高校時代を演じる「366日」第1話より ■楽曲の聴き方に変化 「プレッシャーを考えず、面白いものを作れる現場にしたいです。特に今回は、友情も描かれているので、役者同士の距離感を縮めて自分たちの空気がお芝居に反映できたらと考えています」 「366日」は'08年にリリースされた、誰かを深く愛する気持ちを歌ったラブソング。 「学生の頃からカラオケで歌っている思い出深い曲です。心の奥で思っている言葉がつづられているので、学生時代は切ない気持ちで聴いていました。それが大人になるとそこに言葉の重みを感じるようになり、恋愛しなくても幸せになれる時代に全力で人を愛することに向き合うのは何でだろうと考えながら聴くようになりました」 ■広瀬の制服姿も見どころに 同窓会で久しぶりに出会った明日香と遥斗(眞栄田郷敦)は、12年越しに交際することに。しかし、予期せぬ出来事により遥斗は意識不明の重体になってしまう。 「学生時代と大人パートが並行して話が進むので、恋だけではなく友情や等身大の悩みも描かれる人間ドラマになっています。私自身、どんな高校生活だったかな?と思い返しながら演じたいです」 今回、17歳と28歳のどちらの明日香も広瀬が演じることになる。 「私、制服を着がちなので、また高校生か!と思いました(笑)。妹(広瀬すず)より制服着ているのかも?気持ちだけは負けずに堂々と演じたいです。ぜひ楽しんでください!」 取材・文=玉置晴子 ※「月刊ザテレビジョン」2024年5月号