「すごく差がある」遠藤航が実感した日本とイラクのサポーターの違いは?「嫌ですもんね、作られる雰囲気が」【アジア杯】
「リバプールに行っても感じるけど...」
中東と日本の違いを肌で感じたようだ。 日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFA TV』が、アジアカップを戦う日本代表に密着した「Team Cam」最新回を投稿した。 【アジア杯PHOTO】日本から来たサポーターも増えてきた!バーレーン戦に駆け付けた日本代表サポーター 動画では選手たちの練習やホテルでの一幕、3-1で勝利したバーレーン戦の舞台裏などに密着。そのなかで遠藤航と南野拓実の対談企画も。 遠藤がグループステージで唯一、敗戦を喫した1月19日のイラク戦(1-2)を振り返り、「選手たちもそうだけど、サポーターの熱量は全然違うと思う。そこは日本と他の国、すごく差があると思います」と語った。 「日本がワールドカップで優勝するってなったら、結局、サポーターの熱量も間違いなく必要になってくる。ワールドカップで日本が、毎試合ホームみたいな雰囲気を日本人サポーターが作ったとすれば、ワールドカップで優勝する確率も間違いなく上がると思う。 絶対あるんですよ、それは間違いなく。リバプールに行っても感じるけど、ホームでの雰囲気とかアウェーに行ってもそうですけど。嫌ですもんね、作られる雰囲気が。そのサポーターの力というのは、すべての勝敗を分けるわけではないですけど、ひとつの要因として間違いなくあると感じます」 イラク戦が行なわれたエデュケーション・スタジアムには、多くのイラクサポーターが駆けつけ、超満員。日本がボールを持つたびに大ブーイングが会場に鳴り響くなど、完全アウェーの状況だった。 遠藤のコメントを隣で聞いていた南野も「そういう熱のところは感じるよね、ピッチで。遠藤選手の言う通りですよ」と共感していた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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