<内山昂輝>「【推しの子】」インタビュー 複雑な姫川大輝 “演技力の高さ”をどう表現するのか?
「【推しの子】」はキャラクターの感情を丁寧に描いた作品だ。内山さんは収録について「熱気があります」と語る。
「じっくり丁寧に収録していて、作品をよりよいものにするため、いろいろ試しながら、みんなが同じ方向を向いてやっています。エピソードによってはキャラクター数が多く、キャストも多く、2.5次元の舞台のシーンでは、キャラクターがキャラクターを演じて……と頭がごちゃごちゃになってしまいそうです(笑い)。やっぱり複雑です」
第2期の放送に向けて「自分の職業としても身近で興味深いテーマが描かれていますし、2.5次元がアニメーションでどう表現されるのか?と僕自身も楽しみにしています」と語る内山さん。内山さんら声優陣の高い演技力で、複雑なキャラクターをどう表現していくのかが注目される。
最後にタイトルにちなみ、内山さんの“推し”について聞いてみた。内山さんは、無茶振りにも真剣に考えてくれた。
「うーーん……。僕は、推しというものがあんまりないんですよね。K-POPなども聴きますが、曲がいいと思っても、メンバーを特別に推すことはないですし、何かのグッズを集めることもないですから。推してないんですよね。ヨーロッパのサッカーを見るのも好きですが、リーグ戦で特定のチームを応援するわけでもないですし。推しがあった方が盛り上がるんですけどね。推しを探してみます」