村上宗隆「高津監督の悔し涙をうれし涙に」開幕戦で第1号ホームラン 目指すは“日本一奪還”
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト4-0広島(31日、神宮球場) ヤクルトの主砲、昨季三冠王の村上宗隆選手が、開幕戦からチームをけん引しました。 初回、広島先発の大瀬良大地投手から、先制の2ランホームラン。 3月はWBCに侍ジャパンとして出場。準々決勝のイタリア戦までは不調でしたが、準決勝のメキシコ戦ではサヨナラタイムリー、決勝のアメリカ戦では同点ソロホームランと、徐々に調子を上げていました。 この日の開幕戦については「WBCはすごく気持ちが入った。きょうの開幕戦も同じ勢いで集中して試合に入ることができました。まだまだ打てると思うので、もっと試行錯誤して、もっともっと打てるように頑張ります」とコメント。 開幕戦勝利でいいスタートを切れたヤクルト。村上選手はファンに「チームとして3連覇目指して頑張りたいなと思いますし、日本一を逃して、高津監督が悔し涙を流していた。その悔し涙をうれし涙に変えられるように頑張ります。個人としてはもう一度キャリアハイを目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」と呼びかけました。
