浜辺美波&赤楚衛二が就活生役で共演 映画『六人の嘘つきな大学生』内定を奪い合うライバルに
そんな浜辺演じる嶌と第二次面接で出会う、立教大学経済学部の学生で、そのまっすぐな性格で六人の中のムードメーカーとなる波多野祥吾(はたの・しょうご)を演じるのは、4月期のフジテレビ系・木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」でも主演を務める赤楚。「(原作を読んで)人の裏の顔、信頼関係が壊れていく様、二転三転する怒涛の展開に引き込まれたのを覚えています。リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古のようでブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました」とコメントを寄せている。
浜辺と赤楚の出演に、原作者の浅倉は「数々のメディアミックスに恵まれ、毎度原作を凌駕する仕上がりを見せてもらってきた本作ですが、今回も強力なキャスト&スタッフの皆様が集結してくださいました」と期待。また、佐藤監督は「若い俳優陣が、来る日も来る日も同じセットで必死に芝居をしている姿は、とても素敵でした。環境の変化も乏しく苦しい中、チームワーク良く挑んでくれた皆の芝居を、一人でも多くの方に観て頂きたいと思っております」と自信のコメント。残された4人の配役も注目を浴びそうだ。
キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
浜辺美波/嶌衣織役
『六人の嘘つきな大学生』原作が素晴らしく、一気に読み進めてしまいました。映画として作る上での脚本が手元に届き、映画の中で描かれる嶌衣織が6人でいる環境の中で、どのような立ち振る舞いをすれば良いのかについて最後まで苦悩していた気がします。それぞれ自身の役で悩んだ時には皆で話し合うこともありました。出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした。試写後の感想会では今まで経験したどの作品よりも一番盛り上がり、その時に6人で共有した、作品の熱が宣伝、そして映画公開で皆様に伝わることを楽しみにしています。
赤楚衛二/波多野祥吾役
波多野祥吾役を演じさせて頂きます赤楚です。今回、『六人の嘘つきな大学生』の出演が決まり本を読ませて頂いたのですが、人の裏の顔、信頼関係が壊れていく様、二転三転する怒涛の展開に惹き込まれたのを覚えています。 佐藤組は初参加なのですが、監督がとても面白い方でした。リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古の様でブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました。楽しんで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。