スペイン代表同僚が語る

レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ photo/Getty Images

レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、現役時代にリヴァプールを退団し、レアル・マドリードへ移籍をしたが、実はプレミアリーグに残ることに熱心だったようだ。 リヴァプールの中心選手だったシャビ・アロンソだったが、2009年の夏に様々な移籍の噂が飛び交う中で、レアル・マドリードに移籍を果たした。この時、アーセナルと契約する噂も流れていたが、コモで監督を務めるセスク・ファブレガスによると、それは簡単に実現した可能性があったという。『talkSPORT』が伝えている。 当時、アーセナルに所属していたファブレガスは、以下のように振り返った。 「夏の間、ずっとシャビと電話で話していたが、彼は来たくてたまらないという感じだったし、アーセナルに行くことを皆に懇願していたんだ」 「彼は本当に来たがっていたので、私はベストを尽くした。話すべき相手には話し、自分の意見を伝えた。当時、私たちにとって素晴らしい補強だと思ったんだ」 しかし、クラブはビッグネームを獲得するための資金を捻出することができなかったという。もし、この移籍が実現していれば、サッカーファンにとって興味深いものになっていただろう。監督として素晴らしい結果を残す2人の今後からも目が離せない。