[山口県]集めて「ながとがちゃ」有名焼き鳥店、伝統行事、土産物など アルク長門店で販売開始
長門市内の懐かしいものを特製キーホルダーにしたご当地カプセルトイ「ながとがちゃ」が11日、同市東深川のアルク長門店で発売された。中身はシークレットを含めて全9種類となっている。 地元有志でつくる「ながとがちゃ製作委員会」がアイデアを出し合い、内容を決めた。初回は地元の大津緑洋高校ラグビー部のユニホームや、“やきとりのまち長門”で最も歴史があるとされる焼き鳥店「こうもり」、長門市から下関市にかけて広域に行われる虫送り行事「サバー送り」、俵山温泉の定番土産「三猿まんじゅう」などをそろえている。 初日は店舗出入り口に設置された販売機から、ながとがちゃを早速買い求める市民の姿が見られた。委員長を務める村尾悦郎さん(38)は「長門の皆さんに楽しんでもらえたらうれしい」と話した。 販売価格は税込み300円で、売り上げの一部が長門市に寄付される。次回作のアイデアは短文投稿サイトX(旧ツイッター)の同委員会公式アカウントから募集している。問い合わせは同委員会(電話0837・27・0074)へ。 ご当地カプセルトイの発売は宇部、美祢、山口に続き県内では4市目。5月には下関市でも販売する予定という。