中山忍さん、香取慎吾主演ドラマ急遽出演 姉・中山美穂さんの役柄を引き継ぐキャラクター
俳優の中山忍さんが、2025年1月9日よりフジテレビ系・木曜劇場枠で放送される香取慎吾さん主演ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜22時~22時54分※初回15分拡大)に出演することが明らかになった。第5話(2月6日放送)に出演を予定していた姉の中山美穂さん演じる園田美奈子役の設定を引き継ぎ、鮫島ふみ役として出演する。 美しい笑顔…中山美穂さんフォトギャラリー 本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が家族の問題に真剣に向き合い、本気で社会をも変えようと立ち上がる姿を描くストーリー。
当初、第5話では中山美穂さんが、主人公・大森の義弟・小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園の園長・園田美奈子を演じる予定で、美穂さん演じる園田が物語の中心となる構成だった。しかし、美穂さんの逝去を受け、急遽、美穂さんの役柄を引き継ぐ形で、新しい園長・鮫島ふみ役を作ることになり、遺族である忍さん本人と所属事務所と話し合いを重ねる中で忍さんの強い希望意向を汲み、出演が決定したという。
忍さんは「姉の不在の存在感の大きさに、現実のこととはとても思えず、ポカンとしてしまう日々を過ごしておりました。ふと、姉が撮影中だったドラマはどうなったんだろう…と、思いを馳せたとき、別れ際にはいつも“あとは忍、よろしくね”と軽やかに去っていった姉の笑顔が心に広がり、シンと冷えた心の奥に沸々と熱いものが湧き上がってくるのを感じました。“演じたい”と口にすべきか悩みましたが、最後くらい素直にならなくては後悔すると思い直し、ご相談させていただきました。姉の演じた役を引き継ぐ形で作品に携わることができますことをとても嬉しく思っております。香取さんと久しぶりに共演させていただけることも楽しみのひとつです。姉が残してくれた、このご縁を大切に、姉妹での最初で最後のドラマ共演、心を尽して演じます。機会を与えてくださった皆様に感謝申し上げます」とコメント。