浴場で女性15人の動画撮影、元大学助教に有罪判決 広島地裁呉支部
広島県江田島市の宿泊施設の女性用浴場などで、女児を含む女性15人を動画撮影するなどして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)や児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの罪に問われた広島市の元大学助教(41)の判決が25日、広島地裁呉支部であり、島崎航裁判官は懲役2年、執行猶予5年(求刑懲役2年)を言い渡した。 被告は昨年1月から9月までの間、江田島市や広島市の宿泊施設の女性浴場に侵入。小型カメラなどを設置し、女児10人を含む女性15人を撮影するなどした疑いで、在宅起訴されていた。
中国新聞社