全米女子プロでメジャー初制覇に挑む畑岡奈紗「週末にかけてしっかりと調子を上げていければ」
海外メジャー第3戦のKPMG全米女子プロゴルフ選手権は20日、ワシントン州のサハリーCC(6,731ヤード・パー72)を舞台に開幕。畑岡奈紗は悲願のメジャー初制覇に挑む。 畑岡は中継局WOWOWのインタビューで「パターを変えてまだ日が浅いのでしっかり距離感をつかむことと、ショットは引き続き、いま取り組んでいるスイングを固められるようにというのはやってきた」とコメント。 「スイングは思うようにいっていないですけど、徐々に良くなってきていると思うので、週末にかけてしっかりと調子を上げていければ」と前向きに話すと、「優勝できるように頑張ります」と力強く意気込みを語った。 なお、今大会終了後の世界ランクをもとにした五輪ランクでパリ五輪代表が決まり、日本からは上位2人の出場が見込まれている。最上位の笹生優花(6位)は当確だが、古江彩佳(20位)、畑岡(21位)、山下美夢有(22位)らによる2番手争いに大きな注目が集まる。