レアル、マンC、リヴァプールが興味? 今季12G11Aのフリンポンに欧州ビッグクラブから熱視線
無敗レヴァークーゼンの翼
今シーズン、シャビ・アロンソ監督の下で全コンペティション無敗を続けるレヴァークーゼン。今シーズンの欧州サッカーの大きな話題の1つとなっている。 そんなレヴァークーゼンの右サイドを支えるオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)は早速ビッグクラブから狙われているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。 2021年にセルティックからレヴァークーゼンにやってきた同選手は1年目から公式戦34試合で2ゴール8アシストを記録。昨シーズンは公式戦48試合で9ゴール11アシストを記録しており、加入以降着実に数字を伸ばしている。そしてチームも絶好調な今シーズンは、公式戦36試合で12ゴール11アシストという圧巻の記録を残している。 今では世界最高峰の右SBとして考えられているフリンポンにはレアル・マドリード、マンチェスター・シティ、そしてリヴァプールが興味を示しているという。 リヴァプールはトレント・アレクサンダー・アーノルドを中盤で起用するためにコナー・ブラッドリーともう1人の右SBの補強を検討しており、フリンポンがベストだと考えているとのこと。そしてシティは33歳となったカイル・ウォーカーの長期的な後任を探しており、レアルも31歳のダニエル・カルバハル(31)の後釜候補を探していると考えられている。 フリンポンには3400万ポンド(約65億円)ほどの契約解除金が設定されているようだが、23歳という若さと同選手のポテンシャル、実績を考えると高くはなく、この3クラブであれば払えるだろう。 レヴァークーゼンは残留をもちろん望んでいるようだが、フリンポンは今夏にビッグクラブへの移籍を果たすのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部