メーガン妃、ヘンリー王子には訴訟を忘れてほしい「今を生きることを願っている」
王室を離脱後、イギリス政府の決定で警察の警護の対象から外されたヘンリー王子。この決定を不服としてイギリスで裁判を起こしていた。今年の初めに裁判所は政府の決定は適切だという判断を下したけれど、王子はこれにも不服。上訴して戦い続ける姿勢を明らかにしている。 【写真】メーガン妃とダイアナ元妃、記憶に残る“そっくりコーディネート”を徹底比較
でもメーガン妃は王子にこの訴訟のことを忘れて欲しいと思っているそう。かつて王子と妃のチャリティ財団「アーチウェル」で働いていた人物が雑誌『ピープル』に語っている。「妃は王子のことを100%支持している。でも王子に訴訟のことを忘れて幸せになり、今を生きて欲しいと思っている」。さらに「妃は王子がこのようなものから解放されることを望んでいる。でも王子がこれまで経験してきたことや、妃や子どもたちへの愛ゆえにそうできないことも知っている。彼女は王子がこういった重荷を背負わない世界で生きてほしいと思っている」。
ちなみに王子と親しい関係者によると、王子は自分に警護をつけないという政府の決定を覆す力をチャールズ国王が持っていると信じているという。そのため国王にこの話を何度もしているそう。関係者によると最近の国王は王子から電話や手紙が来ても、返事をしなくなっているとか。王室関係者はこの王子の見方を否定、国王に警護に関する決定を変える力はないと話している。王室関係者の証言が正しければ、国王にはどうすることもできないことを王子はねだっていることになる。イギリスマスコミの中には国王はそれが嫌になってしまったのだろうと見るものも。
王子の関係者は警護の問題が親子の間に「頑固な壁」を作っていると語る。ちなみに王子は「子どもと妃を絶対に守る」と決心しているというから、警察の警護を諦める可能性は薄い。国王が王子からの電話に答えるのはまだまだ先になりそう。