「会話を拒否した」大谷翔平の元通訳・水原一平被告は沈黙を破らない！？ 米メディア「ロサンゼルスの法廷で…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、水原一平被告の違法賭博スキャンダルについてほとんど言及しなかったが、水原被告も同様に沈黙の姿勢を見せているようだ。米メディア『スポーツハンドル』のマット・ライボルトフスキー記者が、審問後の水原被告の様子について言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷の元通訳である水原被告は手続き上の理由で無罪を主張したものの、連邦銀行詐欺罪に関する司法取引で検察当局に協力する見込みだ。今後は7月3日（日本時間4日）に裁判を受ける予定で、公判前審問は6月14日（日本時間15日）に設定されている。 水原被告が無罪を主張した日、裁判所の外では3月にスキャンダルが発覚して以来初めてコメントをもらおうとする40人以上の報道陣が彼を出迎えた。しかし、水原被告はすぐに報道陣の間を通り抜け、建物の外にある黒い車に乗り込んだ。水原被告の弁護士であるマイケル・フリードマン氏はコメントを避けている。 この状況にライボルトフスキー氏は「大谷の元通訳として失脚した水原は、多額のギャンブルによる借金を取り戻すために、MLBのスター選手から約1700万ドルを横領した罪に問われている。短い審問の後、水原はロサンゼルスの法廷の外で大勢の記者団との会話を拒否した」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
