岡田准一さん

岡田准一さん（42）が2日、ジャニーズ事務所を11月30日に退所することを発表しました。これまでの岡田さんの歩みを振り返ります。 【画像】岡田准一、エベレストでの過酷な経験を語る「ずっとゼーゼー言ってる」

■V6として1995年にデビュー　解散まで26年間活動

岡田さんは坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さん、森田剛さん、三宅健さんとV6を結成。グループでは最年少メンバーでした。1995年11月に『MUSIC FOR THE PEOPLE』でCDデビューすると、『MADE IN JAPAN』『愛なんだ』『WAになっておどろう』『Darling』などヒット曲を連発。デビューから解散まで53枚のシングルを発売し、グループは2021年11月に26年の歴史に幕を下ろしました。

■俳優として日本アカデミー賞をW受賞　近年はアクション作品で活躍

岡田さんはV6の活動と並行して、俳優としても活躍。ドラマ『木更津キャッツアイ』（2002年）のぶっさん役や、大河ドラマ『軍師官兵衛』（2014）での主演などを務めました。 そして『第38回 日本アカデミー賞』（2015年）で、最優秀主演男優賞（『永遠の0』）と最優秀助演男優賞（『蜩ノ記』）をW受賞。俳優としての地位を確立しました。 近年は『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』（2021年）、『燃えよ剣』（2021年）、『ヘルドッグス』（2022年）などアクションシーンが光る作品に出演。『ザ・ファブル』では格闘シーンを指導する“ファイトコレオグラファー”としても手腕を発揮しました。

■11月30日に退所することを発表

また地元・大阪にある、ひらかたパークのイメージキャラクター『超ひらパー兄さん』を2013年から務めるなど、幅広い分野で活躍している岡田さん。 ジャニーズ事務所は今年、5月2日に元V6の三宅健さん、22日に元King & Princeの平野紫耀さんと神宮寺勇太さん、25日にジャニーズJr.のIMPACTorsの7人、8月31日に元Kis-My-Ft2の北山宏光さん、9月30日に元King & Princeの岸優太さんが退所。岡田さんは11月30日に退所するということです。