23日にリニューアルオープン 道の駅三芳村鄙の里 南房総(千葉県)
南房総市の道の駅三芳村鄙の里の大規模改修工事が終了し、23日にリニューアルオープンする。長寿命化や時代のニーズへの対応を目的に、屋根や空調の改修をはじめ、売店の改装、授乳室を新設するなどした。23、24日には、改装記念のイベントが行われる。 旧三芳村時代の平成5年に建てられた「物産センター」と、11年に建てられた「交流センター」の2棟からなる施設。老朽化が進んでいることから、市の道の駅再生基本計画に基づき、大規模改修を行った。 工事は2期に分けて営業しながら実施。1期工事は物産センターの工事で、屋根、コンテナ店舗などを改修。また、バイクツーリズムに対応した34台分の自動二輪駐車場を整備した。 2期工事では、交流センターの厨房(ちゅうぼう)、空調設備更新の他、屋根を改修。さらに、屋外トイレのレイアウト変更や、授乳室を新設。身障者用駐車場に屋根も設けた。施設全体の照明をLED化した。 総工事費は約3億6000万円。 23、24日の午前9時~午後5時にはリニューアルオープンの記念イベントを開催する。交流センターでは、1000円以上の買い物で粗品をプレゼント(先着100人)する。「カントリーマム」で食事すると、後日使える食事券が贈られる(数量限定)。 また、物産センターでは、1000円以上買い物すると、後日使える「お買い物100円券」をプレゼント(先着100人)。「ビンゴバーガー」でバーガーかサンドイッチを購入すると、後日使用できるサイドメニューサービス券が贈られる(同)。 23日には同市のイメージキャラクター「みなたん」が来場するという。