【新時代始まり予算】カラー鮮明に難波市長就任後初となる2024年度予算案発表…注目事業も(静岡市)
場所は、静岡駅から車で約15分、静岡大学から近く、2019年には東名高速の「日本平久能山スマートインター」が完成し、交通面でも便利になった場所です。 今回のプロジェクトは、スマートインター南側の47.1ヘクタール、東京ドーム10個分にもなる広大な土地を使った大規模開発となることから、地元からの期待も高まっています。
静岡市で最後ともいわれる「大規模プロジェクト」の気になるその中身ですが…こちらは2019年に静岡市が示したイメージ図です。 子どもの遊び場などがある「エンタメパーク」とファーマーズマーケットや農業レストランなどの「アグリパーク」、スポーツジムなどがある「スポーツパーク」などに分かれていて、地元関係者によりますと、この他にもスーパーや多くの飲食店の出店、さらに日本初となるエンターテイメント施設やホテルの進出などの構想もあり、全体像は明らかになっていないことから今後の動きにも注目が集まります。 難波市長も、2月の会見で、この大規模開発について「静岡市においてこれだけの面積でまちづくりができるのは最後のチャンス」と期待を寄せました。 今後のスケジュールについて、静岡市は、2024年8月に土地利用のルールを決める都市計画を決定した上で、秋ごろから当初予算案にも盛り込まれた道路を拡幅するための工事を始め、12年後の2036年までには、全ての事業を終了したいとしています。