マクドナルドの「マフィン」についている“魔法の粉”の正体は?
今回はマクドナルドの「朝マック」についてちょっとしたトリビアをご紹介。あなたはいくつ知っているかな? 【もっと写真を見る】
ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。今回はマクドナルドの「朝マック」についてちょっとしたトリビアをご紹介。 朝の10時30分まで楽しめる「朝マック」 マクドナルドでは開店から午前10時30分までの朝の時間帯限定で「朝マック」メニューを提供しています。「マフィン」や「マックグリドル」に「ハッシュポテト」「ホットケーキ」など、他の時間帯では食べられない限定のメニューも用意していますよ。 朝の人気メニュー「マフィン」について気になること 中でも「マフィン」はバーガーに代わる朝マックのメインメニューとして人気ですが、マフィンの表面には粉が付いていて、触るとザラリとしていますよね。あの“魔法の粉”的なものの正体はなんだか知っていますか? Q.朝マックの「マフィン」の上にかかった粉の正体は? A.ビールの原料でも使用されるアレ 答えは、「コーングリッツ」と言われるとうもろこしの粉です。これを使用する事により独特の風味と食感を出すことができ、サクサクとした食感や、豊かな風味を引き出しているとのこと。 コーングリッツはイングリッシュマフィンによく使われるほか、味噌、米菓、スナックなど様々な食品に使われることがあります。ビールの原材料でもこのコーングリッツを使用することがあるんですよ。お酒好きにとっては親近感がわく粉ですね。 カリッ、ホクッがおいしい「ハッシュポテト」 朝だけしか食べられない「ハッシュポテト」が好きという方も多いのではないでしょうか? 朝は「マックフライポテト」がない代わりに、ポテトを使用したハッシュポテトを用意しています。 ところで、ハッシュポテトとマックフライポテトで使用するじゃがいもは、同じじゃがいもなのでしょうか? Q.ハッシュポテトとマックフライポテトの原料は同じ? A.同じです。 この回答は予想できたのでは? ハッシュポテトは、マクドナルドの看板商品とも言えるマックフライポテトと同じ原料(じゃがいも)を使用しています。 ちなみにマックフライポテトの原料となるじゃがいもの産地と加工国は、アメリカ(ワシントン・オレゴン州等)とカナダ(アルバータ州等)です。 揚げた時に外がカリカリ、中はホクホクになるように品種を厳選しており、ラセットバーバンク、レンジャーシェボディー、ユマテラなどの品種に限られています。 朝マックに“マクドナルド唯一“のメニューがあった 最後に、マクドナルドのメニューで唯一、フードそのものにマクドナルドのロゴが入っているメニューがあります。いったいなんでしょうか? Q.マクドナルドで唯一、ロゴが入っているメニュー A.マックグリドル 答えは、甘じょっぱいおいしさで人気の朝限定「マックグリドル」です。バンズの天面に「M」とマクドナルドのロゴが焼き印されていますよね。 数あるマクドナルドのメニューの中でも、ロゴが入っているのは「マックグリドル」だけ。次回注文した際には確認してみましょう。 以上、朝マックにまつわるトリビアです。6月25日から公開の新CMのリリースでも詳細が紹介されていますよ。 「ヨーロッパバーガーズ」もう食べた? さて、マクドナルドでは6月26日から「ヨーロッパバーガーズ」3品を発売中。ニューヨークをイメージした「ジャーマンポテト肉厚ビーフ」「ペペロンジューシーホットチキン」「ブイヤベース風シュリンプ」が出揃っています。あなたはもう食べましたか? 6月28日に配信したYouTube「アスキーグルメNEWS」ではその魅力をご紹介しました。ぜひ見てくださいね! 文● ナベコ 編集●ASCII