「拍手を送りたい」鹿島FW鈴木優磨が見せた対戦相手への配慮にファン称賛! 「取り上げてくれるレイソルサポの方も素敵です」
「試合後のあいさつでも一番丁寧だった」
鹿島アントラーズのFW鈴木優磨の行動に称賛の声が寄せられている。 鹿島は5月6日にJ1第12節で柏レイソルと敵地で対戦。FWチャヴリッチのアディショナルタイムのゴールによって鹿島が2-1で劇的勝利を収めた。 【画像】鈴木優磨がレイソルロゴを避けて入場! この一戦の入場シーンが話題に。SNS上での柏ファンの投稿がきっかけだ。 「試合前の入場時に、レイソルのロゴを踏まないでピッチに入った鈴木優磨選手に、相手ながら拍手を送りたいです。子供達はきょとんとしちゃってますが(笑)」 添えられた動画には、選手が入場する場面で、後方にいた鈴木が一瞬画面から消え、花道を作っていた子供が戸惑うシーンが。その後、レイソルのロゴが入った地面を避けて入場する鈴木の姿が映されていた。 この投稿にファンが反応し、以下のようなコメントが寄せられている。 「ゲーム中と印象が違いますよね」 「優磨の素晴らしい配慮ですね」 「ヤンチャなくせにこういう事やるから彼好きなんすよ」 「同じ千葉県(銚子市)出身だからじゃないですかね?」 「昔の鹿島魂を持ってる男」 「これ凄いなぁ。周りによく思われたいとかじゃなく本当に『踏むのが気分良くないから』なんだってのが伝わってくる」 「試合の勝敗関係なしに取り上げてくれるレイソルサポの方も素敵です」 「試合後のあいさつでも一番丁寧だったりで憎み切れない男です」 鈴木が試合後に一礼してピッチを後にし、再び柏のロゴを踏まずにロッカールームへ引き上げる姿も投稿されるなど、対戦相手に敬意を示した行動が、両チームのファンの心を掴んだようだ。 構成●サッカーダイジェスト編集部