センター広場に設置する仏バカラのシャンデリア（写真は試験点灯の様子）

　仏バカラ社のシャンデリアを中心とした恵比寿ガーデンプレイス（渋谷区恵比寿4）のイルミネーションが11月9日、点灯する。（シブヤ経済新聞） 【写真】音楽に合わせてツリーや樹木の照明が変わる特別演出 　イルミネーションは、エントランスパビリオンや時計広場、坂道のプロムナード、シャトー広場を、シャンパンゴールドを基調とした約10万球で装飾。時計広場には、赤を中心としたオーナメント300個以上を装飾する高さ約10メートルのクリスマスツリーを設置する。開業30周年を迎えたことを記念して、クリスマスツリーと坂道のプロムナードでは、毎日16時～23時に30分ごとに特別演出を行う。RGB照明機器をクリスマスツリー＝8台、坂道のプロムナード＝12台設置し、流す音楽に合わせて樹木を青や赤などの照明でライトアップする。クリスマスツリーと樹木にはフラッシュライト計5000球も付け、特別演出の音楽に合わせて点滅するようにしている。 　センター広場に設置するシャンデリアの装飾は、1999（平成11）年以来、今年で25回目となる。クリスタルパーツ約8500ピースとシャンデリア250灯を組み合わせたもので、正面にルビー1個をあしらっている。高さ約5メートル、幅約3メートル、重さ1.8トン。 　クリスマスマルシェは、時計広場（9日～12月25日）とシャトー広場（今月29日～12月25日）の2会場に規模を拡大。トマトやビーツを使うボルシチ、やまゆりポークの肉あんを詰める「龍天門 特製豚まん」、ホットワインなどを提供するウェスティンホテル東京、リースやスノードーム、ハンドメードアクセサリーなどを販売するライフスタイル雑貨のセレクトショップ「Editorial」、神宮外苑などに店舗を構えるクレープスタンド「PARLA」などが出店予定。開催時間は17時～20時（土曜・日曜・祝日は12時～）。 　11月29日以降の会期中、週末（金曜～日曜）には、施設内のダイニング「BLUE NOTE PLACE」によるイベントも展開。同店のテラス周辺や時計広場で、同店のイベントに出演しているDJによる音楽や、店舗のテイクアウトスタンド「BNP STAND」でニューオーリンズスタイルの揚げドーナツ「ベニエ」などを販売する。開催時間は、平日＝17時30分～20時、土曜・日曜・祝日は15時～20時。 　同じく施設内のヱビスビール体験施設「YEBISU BREWERY TOKYO」では、クリスマスにちなんだ限定ビールなどを発売予定。 　点灯時間は11時～23時（9日のみ17時～）。2025年2月23日まで（クリスマスツリーの装飾や特別演出は12月25日まで、シャンデリアの設置は2025年1月13日まで）。