40歳代「新NISAはじめるべき?」【シミュレーション】月3万円「預貯金vs積立投資」で老後はいくら差がでますか?
【新NISAシミュレーション】月3万円「預貯金vs積立投資」で老後はいくら差がでますか?
老後対策として、できればあ40歳代から対策をスタートしたいところ。 たとえば40~65歳までの25年間で月3万円老後資金の貯める場合、預貯金と積立投資ではどれくらい差が出るのでしょうか。 今回は年利3%として、金融庁「資産運用シミュレーション」で試算してみましょう。 ●新NISAシミュレーション「月3万円・年利3%・25年間」 ・総額約1338万円うち元本900万円うち利益約438万円 たとえば月3万円を「年利3%」で40歳代から25年間積立投資を行った場合、総額で約1338万円となります。 元本は900万円ですから、利益は約438万円です。 新NISAであれば、通常は利益に対して約2割かかる税金が非課税になりますから、利益もそのまま受け取ることができます。資産運用をはじめる際には、まず新NISAを活用したいところでしょう。 ただし、投資にはリスクがつきものですし、運用成果も後にならなければわかりません。 リスクがあるからこそしっかり情報収集をして、自身で納得できる金融商品を選ぶことが大切です。 運用成果はさまざまですので、参考までに、「月3万円・25年間」を年利1~6%までシミュレーションしてみましょう。
新NISAシミュレーション「月3万円・25年間」年利1~6%までいくらになる?
金融庁「資産運用シミュレーション」を利用して、「月3万円・25年間」を年利ごとにシミュレーションしましょう。 ●「月3万円・25年間」をシミュレーション ・年利1%:約1022万円 ・年利2%:約1166万円 ・年利3%:約1338万円 ・年利4%:約1542万円 ・年利5%:約1786万円 ・年利6%:約2079万円 上記を見てもわかる通り、年利ごとに25年後の金利が大きく変わります。一方で損をする可能性もあるので、しっかりと情報収集をして資産運用をはじめることが大切です。 金融庁によれば、資産や地域を分散した積立投資を長期間続けることで、結果的に元本割れする可能性が低くなる傾向があります。また、積立投資には利息に利息がつく複利の効果もあります。 しかし途中で積み立てをやめてしまえば上記のような効果が薄まることも考えられます。 毎月安定的に積立投資を継続するためにも、無理のない金額設定を考えることも大切です。