A.B.C-Z橋本良亮、死刑囚役「1ヶ月半で13キロ」減量「すごく大変でした」
俳優の桐谷健太(44)とA.B.C-Zの橋本良亮(30)が27日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』(3月3日スタート、毎週日曜 後10:00※全5話)の完成披露試写会前イベントに出席した。ネットがざわついた橋本の減量について言及した。 【写真】シックなジャケットでキメ顔で撮影に応じた橋本良亮 今作は、真梨幸子氏の同名小説が原作。新人作家・小椋沙奈(倉科カナ)が18年前の「女子高生両親殺害事件」をモチーフにした小説企画を、出版社の編集者・橋本涼(桐谷健太)に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく。 「女子高生両親殺害事件」の主犯格とされる死刑囚・大渕秀行を演じる橋本は「減量は、すごく大変でした。1ヶ月前くらいにこういうドラマがあると聞いたんです。マネージャーから『死刑囚役、痩せてください』のふた言」と端的かつ急な決定だったことを告白。「結構減量しないとまずいかもと、ドキドキしていたのですが、1ヶ月半で13キロ落とすことができました」と明かした。 また、大渕は原作で「欠点がないようなきれいな顔」と記されるほどのビジュアルの持ち主。橋本は「プレッシャーとの戦いでした。そういう風に言われるの慣れていないので」と苦笑い。桐谷に「またまた~」とツッコまれつつ、「大渕の役ってすごく感情もむき出しにしたり、どこか優しさがあったり。そういった芝居と闘っていました。どういう気持ちでやればいいのだろうと」と撮影を回想した。桐谷も「話を追うごとに見え方が変わる役ですね。そこが面白い」と太鼓判を押した。 イベントには、倉科カナ(36)、蓮佛美沙子(33)、村上正典監督も出席した。