Mrs. GREEN APPLEが、大泉洋主演映画『ディア・ファミリー』の主題歌を書き下ろし
大泉洋が主演を務める、映画『ディア・ファミリー』。この度、本作の主題歌をMrs. GREEN APPLEが担当することが発表され、あわせて書き下ろしの主題歌「Dear」が使用された最新予告映像が公開された。 本作は、娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABPバルーンカテーテルを誕生させた秘話を、主演に大泉洋、大泉演じる坪井宣政を支える妻に菅野美穂、心臓疾患を持つ娘に福本莉子、家族を支える姉妹に川栄李奈、新井美羽を迎え月川翔監督が映画化。 さらに、松村北斗をはじめ有村架純、光石研、上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂ら豪華キャストが脇を固める。 この度、そんな本作の主題歌が、Mrs. GREEN APPLEが本作のために書き下ろした楽曲「Dear」に決まったことが発表された。医療には全くの無知だった町工場の男とその家族が、余命10年を宣告された小さな娘を救いたいという想いでどんな困難に衝突しても未来へ向かって諦めずに挑んでいく力強い実話に、Mrs. GREEN APPLEが正面から向き合って制作された楽曲「Dear」が寄り添う。 【コメント】 ▼Mrs. GREEN APPLE 本作は全て実話ということで、すべての出来事の先にバルーンカテーテルが生まれたと考えるととても感慨深いです。目の前にある現実の大きさは計り知れないものですが、家族の皆さんの絆の強さを感じて胸がキュッとなりました。事前に資料をいただき、拝見してから楽曲を制作したのですが、凄く泣けました。とてつもないエネルギーや生きる活力のようなものをいただきました。主題歌の「Dear」は壮大でさわやかな印象ですが、地に足がついて芯が一つ通っているような楽曲です。歌詞も今まで表現したことないようなワードが入っているので、そこにもぜひ注目してください。 ▼岸田一晃(プロデューサー) 「この映画は作りたいだけの映画ではなくて”届けなくてはいけない映画”だと考えています」という言葉と共に主題歌のオファーをさせていただきました。ある家族が願った切なる想いが世界中に広がって、そして今も尚、その想いは輝いて生き続けている。実話を元にしたこの映画には単純に感動的な音楽がエンディングを飾るだけではダメだと考えていて、ディア・ファミリーが持つ熱量が欲しかったのです。初めてデモ音源を聴いた時に最後のピースがハマったと実感しました。決して悲しいだけの物語ではなく、愛と熱意が突き抜けて、希望が生まれる。この楽曲の鼓動が「次へ、その先へ」と私たちの背中を押し、新しい未来に向かわせてくれる。この映画は最高の音楽と共に終幕します。 映画『ディア・ファミリー』は、2024年6月14日(金)より公開。
otocoto編集部