元アイドルのアイドルプロデューサー 初シングル「メロメロメロンパン」のCDも缶バッジも手作り 新星アイドル「LuCheers」に込めた思い
(LuCheersプロデューサー・夏木奈々子さん) 「ヴィレヴァンさん限定のブロマイドをつけさせていただくという話だったが、それをこの中に封入するか?当日100枚くらい売れればいいなという目標のもと、がんばってファンの方を呼ぼうと思います」 “誰かを応援する光になってほしい”、その思いで一人裏方として奮闘する夏木さんですが、彼女自身も以前はアイドルでした。 大学生の時、ミス・ユニバース・ジャパンの予選で準グランプリになったのを機に、モデルやアイドル活動を開始した夏木さん。ステージからファンの笑顔を見ているうちに、人に元気をもたらすアイドルを自らの手で作り出したいと思うようになりました。ライブやイベントの後は、SNSの書き込みも全てチェック。アイドルの経験から、ファンを何よりも大切にしつつメンバーも楽しく活動できる環境を大事にしています。 (LuCheersプロデューサー・夏木奈々子さん) 「メンバーがいないと何も始まらないので。メンバーが一番大事ですし、メンバーに楽しく活動をやってもらうにはどうしたら良いのかと、いつも考えています。メンバーの楽しいが、ファンに届いてファンの楽しいにつながればいい」 プロデューサーという立場であっても、メンバー一人一人が、決して駒ではなく大切な仲間です。 ■初シングルイベントが開催!盛り上がる「開封の儀」 活動しているメンバーたちも、チームの一員として夏木さんに信頼を寄せています。 (ルチアーズ・岡崎京花さん) 「夏木さんはどんなときでも褒めてくれる」 (ルチアーズ・今泉もかさん) 「(ルチアーズに)入る前は私の憧れの場所で、今ではもう…私の生きがいみたいな存在です」 別の日には、2週間後に迫ったCD発売イベントを前に、夏木さん自ら売り込みのネット配信をするなど、プロデューサーとして奔走していました。 そしてやってきた、2024年1月7日のイベント当日。100枚は売れると予想していましたが、友人にも手伝ってもらい、徹夜で300枚のCDを用意しました。すると、飛ぶように売れるCD。中にはメンバーの顔写真が1人ずつ入っているため、買った人がその場で開けて確かめます。アイドル業界では「開封の儀」と呼ばれ、追加購入するファンも続出。
開封の儀の盛り上がりは、コアなファンがついた証。CD販売は100枚どころか、用意した分を大きく上回る354枚。途中で追加製作するほどの人気ぶりでした。さらに、メインイベントのライブも大盛況で、夏木さんも少しほっとした様子。 (LuCheersプロデューサー・夏木奈々子さん) 「今後もルチアーズメンバーと一緒に、たくさん楽しいことや試練などもがんばって乗り越えて、ファンの方にたくさん笑顔を届けていきたい」 ルチアーズのメンバーも、ファンも応援したいという夏木さん。これからも自らが作り出した光を輝かせるべく、走り続けます。 CBCテレビ「チャント!」2月6日放送より
CBCテレビ
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