NEWS加藤シゲアキが『メシドラ』で人生を語る。「人生で本気で頑張れる回数って意外と少ないのかな
■NEWS加藤シゲアキが勝地涼と春日部へ! NEWS・加藤シゲアキと勝地涼が、11月9日放送の日本テレビ『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』に出演する。 【画像】楽しそうな加藤シゲアキと勝地涼 加藤シゲアキが待っていたのは「エンゼル・ドーム」。初対面にもかかわらずいつものとおりハイタッチで加藤に挨拶する満島。そして加藤から「もうひとりいるんですよ」と紹介されて登場したのは勝地涼。これまでに3回もメシドラに出演しており、いつも途中からの登場だった勝地が何で? しかも冒頭から登場するのかと怪しんでいると加藤から「メチャクチャ仲良いんですよ」と意外な言葉が。「一緒に旅行に行ったり」「週3くらいで会ってたりする」ほど加藤と勝地は仲が良いらしい。詳しく話を聞く前に、まずはクレヨンしんちゃんと一緒にタイトルコールでメシドラスタート。 車に乗り込んで最初の話題は加藤の食の好き嫌いについて。芋・栗・かぼちゃなどが苦手だという加藤。満島から「ベーグルは?」と聞かれると「ベーグルは好きになったんですよ」と言う加藤。「10年くらい前に日本語が喋れない外国人と仲良くなって」「その人がニューヨークの人で」ベーグルを作ってくれて以来ベーグルが好きになったと言う。その日本語が喋れないニューヨークの人と仲良くなった話ももうちょっと聞きたいが、本日最初のお店に到着。 加藤自ら取材交渉をしたのは「POLDER BAGEL」。計6品を注文して出来上がりを待つ間の話題は、デビュー前の加藤のこと。芸能活動ができる私立中学校を探していた加藤は「(受験の)1日目が慶応で2日目が青学、で3日目に結果出て青学に受かった」と語る。それを聞いた勝地が「落ちてない人生なのよ」と羨ましがると加藤は「いちばん直近で落ちたのは直木賞」と笑う。 2回目に直木賞にノミネートされたときに、勝地は加藤の家で加藤の家族と一緒に結果発表を待っていたという。結果直木賞を逃して「ごめんごめんダメだったわ」と明るく部屋に入ってきた加藤だったが、座った途端に号泣して「なかなか人生そんな簡単に変わんねえな」とつぶやいたという。それを聞いて勝地は「こんなエリートの道歩んできた人間がまだ人生変えたいと思ってるんだ」と感動したと話す。 加藤は加藤で「やっぱりグループとしては超大変だったから」と振り返る。「人生で本気で頑張れる回数って意外と少ないのかな、今できなかったら人生何にもできない」と思って書いたのが最初の作品『ピンクとグレー』だったという。ここで注文していた料理が到着。真面目な話のあとはいつものとおりモノマネあり、歌ネタありと精いっぱいふざけ合いながら楽しく絶品ベーグルを満喫。 次のお店に向かう車中では今度は勝地の話題に。「俺はシゲの事務所のオーディション落ちてんのよ」と驚きの過去を告白する。その後スカウトで芸能界に入った勝地は「おたくの事務所の人たちと仕事で会ったりすると敵意むき出しだった」という。それを聞いて加藤は「こっちもこっちで“堀越の暴れ馬”勝地涼の話は聞いていて、あんまり関わりたくないと思っていた」と笑う。 到着したのは「武里ゴルフセンター」。ここで本日の旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをすることに。この日はパターゴルフ対決「メシドラオープン」。なかなかの泥仕合のうえに、最後は満島が勝手にルールを変更して兼近からクレームも出るが、最下位になってこの日のお支払いをするのは果たして誰? 続いてやってきたのは「もつ焼き いしん」。ここでは計10品を注文して、30代を迎えている4人それぞれの現在地についての話に。ある一定の年齢を超えてからはどんどん自然体に近づいていると話す加藤と勝地。「あの人みたいに! とか憧れててもどっかでもう自分にはできないとか(あの人には)なれないのもわかってくる」と加藤が語れば「描いていたのはもっとシブイ役者だったけどそれじゃないなって気づいた」と勝地も応じる。兼近も「(他人の)声が気にならなくなった」と、若中年4人それぞれが今の自分の心境と立ち位置を楽しそうに確認する。 最後のお店は、閉店間際なのに快く受け入れてくれた「BORDER CAFE」。最後まで“30代なりの青春感”が満載の4人の姿が爽やかなメシドラはここで終了する。 番組情報 日本テレビ『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』 11/09(土)11:55~13:30 ※関東ローカル 出演:兼近大樹(EXIT)満島真之介 ゲスト:加藤シゲアキ(NEWS) 勝地涼
THE FIRST TIMES編集部