たんばらスキーパーク オープン前に安全祈願祭 群馬・沼田市
群馬県内各地で今シーズン一番の冷え込みとなった20日、オープンを前にした沼田市のスキー場で今シーズンの無事を願う安全祈願祭が開かれました。 群馬県沼田市の「たんばらスキーパーク」では20日に安全祈願祭が開かれ、出席したおよそ40人が玉串を納めるなどして今シーズンの安全を願いました。スキーパークを運営する玉原東急リゾートの平子雄一社長は「地元の観光全体の活性化をめざし盛り上げていきたい。」と挨拶しました。 20日の群馬県内の最低気温は、前橋で4度を観測し、北部では軒並み氷点下となるなど13地点中10地点で今シーズン最も冷え込みました。「たんばらスキーパーク」では今月7日に初雪を観測し、19日からは人工降雪機を使いオープンの準備をしています。 今シーズンは市内の小中学生に地元の魅力を雪で感じてもらおうと、スキーやスノーボードの無料レッスンが受けられる「雪育プロジェクト」を実施するほか、クリスマスや年末年始、バレンタインデーなどに来場者が楽しめるイベントも計画しているということです。「たんばらスキーパーク」は今月30日オープンの予定です