ダルビッシュ有（AP）

◇６日（日本時間７日）　ナ・リーグ　地区シリーズ第２戦　ドジャース―パドレス（ロサンゼルス） ◆大谷翔平、気合満点のバット投げ…同点3ランに絶叫【動画】 　パドレスの「３番・左翼」で出場したジュリクソン・プロファー外野手が左翼スタンドに悠々届く大飛球をキャッチしたが、スタンドインでソロ本塁打なのか、キャッチしたのかすぐには分からず、ＮＨＫ　ＢＳの中継アナウンサーも１度は「入りました」と伝えるなど”実況泣かせ”のプレーとなった。 　１点リードの１回の守備、大谷が三振に倒れた直後の１死から２番・ベッツが左翼へ大飛球を打ち上げた。この打球に対してプロファーがスタンドに身を乗り出し、手を伸ばした観客に競り勝って捕球した。ただ、プロファーはその後、捕球したことをアピールせず、観客に抗議していたのか、体の正面を観客に向けて飛び跳ねていた。ＮＨＫ　ＢＳでも判定を巡って混乱。解説した元マリナーズの長谷川滋利さんと元レイズの岩村明憲さんから「（左翼手は）もう少しアピールしてほしいですね」「ちょっと分からなかったですね」などの声が上がった。 　ＭＬＢ公式Ｘ（旧ツイッター）では「プロファーがムーキー・ベッツの本塁打を強奪」と紹介。Ｘでは「ベッツのホームランを阻止する見事なプレー　アウェイでファンがたくさんいる中よくキャッチした」「ホームラン取り消し？と思ったら、プロファー獲ってたんか！」「プロファー騙すの上手すぎだな　俺もテレビで見ててホームランかと思った」「投げてるダルビッシュも流石にびっくりしてたな」などとファンの投稿が拡散。”だまされた”ファンが多数いたようだ。