前検一番時計の津田陸翔の快走に期待/ボートレース宮島
ボートレース宮島の「ボートレース宮島70年ありがとうカップ」は5日から6日間シリーズで開催。新エンジンの導入第2弾となる今大会では、初使用となるエンジン14機も登場しており、その動向に注目が集まる。 前検タイムでトップに立ったのは、地元の若手注目株・津田陸翔。展示タイムが6秒80から6秒70台後半と多くの選手が出す中で、津田が記録したタイムは6秒52と圧巻の数字だった。スタート特訓でも起こしからスリット通過までの加速感が際立ち、津田も「乗り心地は良かったと思う。狙っていたエンジンを引けたので頑張りたい」と笑顔を見せた。 前節で抜群の気配を見せた34号機は、永井亮次が使用していたもので、今大会も連続で斡旋される。津田はこの好機を掴み、闘志を燃やしている。 また、他の注目選手としては森永淳、永田秀二、峰重侑治も特訓で良好な動きを見せている。ベテランでは小森信雄と地元の谷勝幸が好調で、どこかで高配当をもたらしてくれそうな雰囲気が漂っている。レース展開に注目が集まる。
マクール