14日から15日は山陰の平地でも雪予想…「慌てて来ました」スタッドレスタイヤ交換急ぐ(島根)
山陰中央テレビ
10日の山陰地方は冬型の気圧配置が緩み、晴れた所が多くなりました。しかし、11日から土日にかけては冬らしい寒さになり、特に土日は平地でも雪が降る見込みで、早めの備えが必要です。 10日の大山桝水高原(だいせんますみずこうげん)…。晴れて青空が広がり、白く雪をかぶった頂とのコントラストが鮮やかでした。この前の土日の寒波の影響でゲレンデにも雪が積もり、12月21日のシーズン開幕に向け、スキー場の関係者も期待感のなか準備を進めていました。ただ、冬型の気圧配置が続くなか11日から再び寒気が南下、山地を中心に雪が降る見込みです。松江市のガソリンスタンドでは…。 交換に訪れたお客さん: 先週一気に冷え込んできて、山間部でちらついてきたので慌てて予約をして来ました。 天気予報に敏感に反応、冬用タイヤへの交換の依頼が相次ぎ、スタッフは対応に追われています。 福島石油ハートランドセルフ東津田・小川勝矩さん: 飛び込みでけっこう入って来て、多分今週末の雪を意識されているかと思う。タイヤの溝の半分に「プラットフォーム」があり、それが出ると使用期限の目安になる。路面凍結でのスリップ事故にもつながるのでチェックしてほしい。 14日土曜から15日日曜にかけては、山陰地方でも平地で雪が降ると予想され、12月半ばに早くも訪れる真冬並みの寒波、大雪への早めの備えが必要です。
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