TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」、ついに16日夜、最終話放送、長谷川博己らキャスト陣もオールアップで撮影振り返る
俳優長谷川博己(47)が主人公の〝アンチ〟な明墨弁護士を演じ「正義の反対は、本当に悪なのか」を問いかけ、常識が毎週覆されるスピーディーな展開で反響を呼んできたTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜午後9時)の最終話が16日、25分拡大で放送される。
すべての真相が明らかになる最終話放送を前にキャスト陣は次々とオールアップを迎え、それぞれに撮影を振り返った。 オールアップに長谷川は「寂しい! まだ終わってほしくない! 毎話放送を見て作品と明墨に対してすごく愛情を感じました。〝スタッフ一丸となって育ててもらっているんだ、だからこそ頑張ろう!〟という気持ちの相乗効果で素晴らしい作品ができていることを実感しました。約5カ月間、とても楽しかったです」とコメントした。 明墨弁護士の同僚・赤峰弁護士役の北村匠海(26)は「話を聞いてくれるスタッフさんがたくさんいて、現場で作り上げるものもたくさんあったなという印象です。何より役的に共にする時間が長かった長谷川さんと堀田(真由)さんとの3人の時間はとても楽しい時間でした。また事件があったら呼んでください!(笑)」と語った。 明墨と対決する東京地検検事正・伊達原役の野村萬斎(58)は「憧れの日曜劇場に初参加でございました。法廷シーンは大変でしたけども、自由に楽しませていただきました。ぶっちぎりのドラマだったと言われること間違いないと思います」と最終話放送を前に確信した。 最終話は逮捕された明墨弁護士の証拠隠滅罪を問う公判が始まり、担当検事の伊達原と明墨の因縁の対決が法廷で繰り広げられる。明墨が証明しようとした12年前の殺人事件の冤罪はどうなるのか。アンチヒーローの結末は―。
中日スポーツ