遠藤憲一、〝毒舌〟あのからのNGにガックシ「みんなでやるときに『いや…』って言われた」
俳優、遠藤憲一(63)が18日、東京都内で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「民王R」(22日スタート、火曜後9・0)の制作発表に共演のなにわ男子の大橋和也(27)、〝あのちゃん〟こと歌手でタレント、あのと登場した。 「民王」は2015年7月期に遠藤、菅田将暉(31)のダブル主演で放送された痛快政治エンターテインメント。今作で遠藤は、前作で演じた総理大臣・武藤泰山(むとう・たいざん)に再び扮し、1話ごとに国民1人と入れ替わってしまう難役に挑む。 座長の遠藤は「いろんな人間と入れ替わると聞いた時は面白そうだなって思ったけど、思うのとやるのは大違い。四苦八苦しながらやってますが、60歳を過ぎてこういう役をいただけるのはそうあることではないので感謝しております」と笑顔。 無垢で無知な書生役を演じる大橋は「最初は緊張していたんですが、現場のみなさんが場を作るのがお上手で。僕が入ったらめちゃくちゃしゃべってくれて、初回から不安が取り除けた。今は皆さんに会いたいくて会いたくて」と現場愛を告白。 毒舌家の公設第一秘書役に扮するあのは「撮影場所はホコリとかクモの巣とかあるところだけど、すごく空気がいい。役柄が社会に対して不満を持っているタイプで、『僕もどいつもこいつもくそったれ』と思ってる。一心同体みたいな気持ち」と劇中と同様に毒舌をさく裂させていた。 また、遠藤は大橋について「とても優しい人。役でいっぱいいっぱいになってると背中をポンとしてくれたり、朝は恒例でエネルギーをくれるということでハグしてくれる」と感謝すると、大橋は「でも僕も噛んだりしてしまった時に、エンケンさんが『死ぬわけじゃないから、落ち込まずにやればいいよ』って言ってくださって、その後はすんなりいけた」と明かすなど相思相愛。 さらに、遠藤はあのについて「軽いハグをしたり仲良くしてくれてるけど、みんなで円陣をくむときに、『円陣はいや…』って言われた」と肩を落とすと、あのは「円陣はNG。見てるだけ」とキッパリ拒否し、会場は爆笑に包まれた。 他にも共演の俳優、山時聡真(19)が出席した。