【ボートレース津】金子拓矢が優勝戦1号艇をゲット
ボートレース津の5日間シリーズ「マンスリーBOATRACE杯」は30日に準優勝戦が行われた。 準優第1弾は6号艇の今村暢孝が前付け、1号艇の河野主樹が耐えきれるかが鍵だった。河野は深い進入もスタートの準備はしていたのだろう。100M起こしとなったが、しっかりと握り込んで先マイを決めた。今村は意表を突くツケマイに出たが、角谷健吾が良く見ていた。差しに入ってバック、道中とさばいて優出へ。 11Rは連日快スタートを決めていたイン濱崎直矢が、まさかの仕掛け損ね。2コース池田雄一のジカまくりを浴び、マーク位置へつけていた石橋道友が差し切った。石橋は予選で減点10を受けながらの優出、地力を見せた。 12Rで期待を集めたのは予選トップの金子拓矢ではなく、初優出がかかっていた地元の宇恵有香だったように思える。だが、宇恵はツケマイに出たものの届かず…。あっさりイン金子が押し切り優勝戦1号艇を手にした。折下寛法が小さく差し、2M丹下健をさばいて2着。金子は今年初優勝へ絶好のチャンス、一気に先マイ敢行となるか。
マクール