名古屋の商業施設 異例の連携で多言語観光案内を制作
名古屋地区は攻めのインバウンドで
同会の中村好明委員長は、名古屋のインバウンド事業について「首都圏や京阪神地区に、並び切れてない。海外で名古屋は、ものづくりとか、城があるという認識はあるが、商業施設が集まる地域としては、あまり知られていない」と指摘。「中国人訪日客の6割はリピーターになっていくので、名古屋地区はこれまでの受け身ではなく攻めのインバウンドで、第3の目的地として名古屋に来てもらうきっかけを作りたい」と意気込んだ。 この日は、着物や制服を身につけた参加企業の職員らが、国際線到着ロビーで訪日客らに、冊子を手渡して歓迎した。 参加10社は次の通り(50音順)。 コメ兵、ジェイアール東海高島屋、大丸松坂屋百貨店、中部国際空港、ドン・キホーテ、名古屋三越、ビックカメラ、マツモトキヨシ、丸栄、名鉄百貨店 (斉藤理/MOTIVA)