【バドミントン アジア選手権】奈良岡功大は2回戦突破。「9-11で負けていたところから巻き返せたのがよかった」
4月11日にアジア選手権(中国・寧波)3日目が開催され、各種目の2回戦が行なわれた。男子シングルス2回戦:全奕陳(韓国)に2-0で勝利した奈良岡功大のコメントを紹介する。 ――勝ったことがない相手との対戦 (2022年の)韓国オープンで負けている相手。ちょっと苦手でしたが、2ゲームで勝つことができてよかったです。1ゲーム目を9-11で負けていたところから巻き返せたのがよかったと思います。 ――腰の状態はよくなっているか 変わらないと思います。でも、2大会連続の1回戦負けから、試合に慣れていっている感覚はあります。(完全には)慣れていない分、体はきついですけど、なんとか続けたいです。 ――ラリーの中で気をつけたこと 相手は打たせてくるタイプ。(自分が)打ったらレシーブされて、それを上げたらリバースカットで切られるパターンが得意な相手でした。逆にそれをやり返そうかなと思ってやっていました。こっちが決められないと思ったら上げて、(カウンターの)レシーブで決めにいきました。 ――相手に打たせるパターンは奈良岡選手も得意 そうですね。でも、シャトルのコントロールが少し難しいので、どうやろうかと思いましたが、うまくいきました。 ――試合時間52分で勝てた 昨日と今日は、50分が目標でした。でも、14点と12点に抑えたのに、52分は長くないですか(笑)? ――1試合で50分が今の目標? 相手が強くなったら難しいと思います。シードとか上位の選手が相手なら、80分で終われたらいいなという感じです。90分になると、ちょっときついですから。
取材・写真 平野貴也 構成 バドミントン・マガジン編集部