福岡市博多区で女子高校生の下着をスマートフォンで撮影しようとしたとして、27日北九州市職員の男が現行犯逮捕されました。 性的撮影処罰法違反（撮影未遂）の疑いで現行犯逮捕されたのは、北九州市の職員、斎藤諒容疑者、29歳です。 警察によりますと、斎藤容疑者は27日午後6時ごろ、博多バスターミナルの上りエスカレーターで、後ろから女子高校生に近づき、スマートフォンをスカートの中に差し入れ下着を撮影しようとした疑いです。 目撃者が110番通報し、駆けつけた警察官が、斎籐容疑者のスマートフォンを確認したところ、下着は撮影できていなかったものの下半身が映っていたため現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し「手に持っていたスマートフォンを動画撮影状態にして目の前に立っていた女性のスカート内を撮影したことは間違いありません。」などと容疑を認めたうえで「女性の下着が見たくて撮影した。」と供述しているということです。 北九州市の武内市長は「市職員が逮捕されたことは誠に遺憾である。今後は、事実が明らかになり次第、厳正に対処したい。」とコメントしています。