エゾモモンガをモチーフ 「2017冬季アジア札幌大会」マスコットの愛称募集
【北海道・札幌】2017年冬に開催予定の「冬季アジア札幌大会」のマスコットキャラクターのデザインが発表され、愛称を募集しています。
■札幌と帯広で開催
冬季アジア大会は、1984年にスタートしたウインタースポーツの祭典で、過去3大会が日本で開催され、その他には中国・韓国・カザフスタンで開催されています。8回目の開催となる同大会は、帯広でスピードスケートが行われる以外はすべて札幌で開催。過去最多の30か国・1200人規模の参加を見込んでいます。 マスコットキャラクターは、札幌市内の公園にも生息しているエゾモモンガをモチーフにしています。大会ロゴを腹部に配した青いマントと赤いマフラーが特徴で、性格的には「目立ちたがり屋」なんだそうです。 同大会組織委員会事務局が、2月5日から11日にかけて行われていた「第66回さっぽろ雪まつり」に特設ブースを設置したところ、多くの観光客がこのキャラクターの写真を撮影し、「かわいい」との声も聞かれたとのこと。
愛称の募集はすでに始まっていて、3月26日(木)の午後5時必着で締め切られます。応募資格は特に設けておらず、所定の応募用紙に必要事項を記入し、郵送・持参・FAX・メールのいずれかの方法で応募できます。採用作品の発表・表彰式は5月を予定しており、最優秀賞には図書カード2万円分と、大会記念グッズが贈られます。 同事務局は「ありがたいことにすでに100件ほどの応募(2月12日現在)をいただいています。まだまだ募集中ですので、是非ご参加ください」と応募を呼びかけ。「2017冬季アジア札幌大会」は2017年2月19日から26日までの期間、開催される予定です。 (ライター・橋場了吾)