「Jリーガーを大切にしている」韓国メディアが森保Jのチーム作りに着目。かたやクリンスマン監督は...「準備の過程はあまりにも異なる」
「クリンスマン監督の考えが聞けない状況だ」
カタールで開催されるアジアカップの開幕まで、あと30日となった12月12日、韓国メディア『OSEN』が、母国代表と森保ジャパンのチーム作りを比較する記事を掲載した。 【PHOTO】2024年元日開催のタイ戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! 同メディアはまず、「アジアカップ優勝という目標は同じだが、韓国と日本の準備の過程はあまりにも異なる」と書き出し、9日に行なわれた天皇杯の決勝に、日本代表の森保一監督が視察に訪れたことに言及。「スタジアムに来た理由は、次世代を担うFW細谷真大(22歳、柏)の実力を直接チェックするためだ」とし、次のように見解を示す。 「森保監督はアジアカップで使えるコアな戦力だけでなく、次世代の有望株まで見据えている。日本は韓国よりもむしろ海外組の数が多いが、森保監督は日本に滞在し、Jリーガーを大切にしている」 かたや韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督はどうか。記事では「クリンスマン監督の行動は違う」と指摘し、現在はアメリカの自宅にいて、欧州メディアに出演していることに触れ、こう続ける。 「日本代表の監督が国内で有望選手を発掘している間、クリンスマン監督はすでに戦力を把握している主要な海外組のコンディションだけを遠隔で見守っている。“ファン・ウィジョ代表アウト”など大きな問題が発生したが、海外に滞在しているクリンスマン監督の考えが聞けない状況だ。指揮官は2023年の就任後1年間、国内より海外滞在期間が長い」 果たして両国はどんな陣容でアジア・ナンバーワンを決める大会に臨むのか。日本は1月1日のタイ戦後、韓国は12月末にメンバーを発表する予定だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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