鎖でつながれた4人の協力ジャンプアクション『Chained Together』がSteamで絶好調 『Only Up』以上の同接数で人気に
鎖でつながれた4人の協力ジャンプアクション『Chained Together』がSteamで絶好調 『Only Up』以上の同接数で人気に
最大4人でプレイできるジャンプアクション『Chained Together』がSteamで人気だ。本作は「Getting Over It」(通称:壺おじ)や『Only Up』からの影響を感じさせる、苦行系のジャンプアクションである。Steam上では最大同時接続プレイヤー数が約8万5000人を記録しており、この手のゲームとしては最大級のヒットになっているようだ。 「PC」画像・動画ギャラリー 『Chained Together』は鎖でつながれた4人が地獄のような場所から上へ上へと進んでいく3Dジャンプアクションだ。ソロでもプレイできるが、マルチプレイだとお互いが鎖でつながっており、みんなで息をあわせて移動していくゲームとなっている。ミスってしまうと、鎖につながっているので全員が下に落ちてしまうようなゲームだ。いわゆる苦行系ジャンプアクションだが、本作は4人でプレイできることから人が集まっているようだ。 1人でもミスるとすべてが水の泡になってしまいそうなゲームだが、実際のところ本作はプレイのしやすさが人気につながっていそうだ。難易度設定は以下の3つがある ビギナーモード 落ちてしまってもメニュー画面からチェックポイントにテレポートできる ノーマルモード テレポートはできないが、ランキングが記録される ラヴァモード 下から溶岩がせまってくるので、素早く登らないといけないモード ワイワイ遊びたいのならば、ビギナーモードでプレイすればフレンドと揉めることもないだろう。そうでなくても、本作にはほかの人の鎖を引っ張るアクションがある。1人が落ちてしまっても足場でバランスがとれていれば、全員が落ちるわけではない。残りの仲間で落ちてしまった人の鎖を引っ張り、足場に復帰させることが可能となっている。落ちそうで意外と落ちず、フレンドと協力している感覚がしっかり得られるゲームなわけだ。『Only Up』のようなスローモーション機能はないが、こういったところでプレイしやすいゲームと言える。 苦行系ジャンプアクションは配信者やフレンドのプレイを見てたのしむ人も多そうだが、本作はマルチプレイであることから過去の人気作よりも多くの人が集まっている。同ジャンルのゲームで最大同時接続プレイヤー数を比較してみると。以下のとおりだ。 『Chained Together』 約8万5000人 『Only Up』 約1万1000人 『Getting Over It with Bennett Foddy』 約5000人 『Only Up』は人気絶頂のときに配信が一時停止され、現在では配信が停止されてしまった。こういった事情はあるものの、マルチプレイのおかげか『Chained Together』には驚くほどの人が集まっている。本作は6月20日にリリースされたばかりなので、ストリーマーによる配信などで今後さらに人気が出るかもしれない。 『Chained Together』はPC向けにSteamで販売中。価格は580円だが、リリース記念セールで6月27日までは10%オフの522円で購入できる。日本語はないが、操作は簡単でストーリーが重要なゲームではないのでじゅうぶうんにたのしめるだろう。
重田雄一
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