ハスクバーナ2025年モデルのエンデューロマシン国内導入発表 2スト含め計6機種
油圧ブレーキ&クラッチシステムがBrembo製に
KTMジャパン(ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン)は、2025年モデルとなるハスクバーナのエンデューロモデル、計6機種の国内導入を発表しました。2024年7月より順次発売予定です。 【画像】日本に導入されるハスクバーナ2025年モデルのエンデューロマシンを画像で見る(14枚)
2025年モデルとして日本市場に導入されるのは、4ストロークモデルが「FE 501」、「FE 350」、「FE 250」の3機種、2ストロークモデルが「TE 300」、「TE 250」、「TE 150」の3機種です。 2024年モデルで全面刷新された車体構成はほぼそのままに、油圧式ブレーキ&クラッチシステムがBRAKTEC製からBrembo製に変更されました。 また新たに採用されたグラフィックは、ブランド発祥のスウェーデンにインスパイアされたハスクバーナらしいもので、ホワイトを基調に深いブルーと鮮やかなイエローがアクセントとなっています。 夜間の視認性が格段に向上したLEDヘッドライトをはじめ、クイックリリースシステムによりシンプルな着脱が可能なフロントマスク、ProTaper製ハンドルバー、ODI製グリップ、軽量リチウムイオン2.0Ahバッテリーとセルフスターター、アルミニウム(40%)とポリアミド(60%)のハイブリッドサブフレーム、工具不要で素早い微調整が可能なエンデューロ専用設計のWP製前後サスペンションなど、多くの部分が2024年モデルから継承されています。 4ストロークモデルでは引き続きクイックシフターを標準装備し、2つのライディングマップやクイックシフター、トラクションコントロールを操作する多機能マップセレクトスイッチ、2ストロークモデルでは2ストロークエンジンならではの性能を引き出すTBI(スロットルボディインジェクション)などが継続で採用されています。
それぞれの価格(消費税10%込み)と主要諸元は次の通りです。 「TE 150」※競技専用車輌 価格:131万3000円 エンジン形式:水冷2ストローク単気筒 総排気量:143.99cc 始動方式:セル 変速機:6速 タイヤサイズ(F):90/90-21 タイヤサイズ(R):140/80-18 車両重量(燃料除く):約100.2kg 「TE 250」※競技専用車輌 価格:143万4000円 エンジン形式:水冷2ストローク単気筒 総排気量:249cc 始動方式:セル 変速機:6速 タイヤサイズ(F):90/90-21 タイヤサイズ(R):140/80-18 車両重量(燃料除く):約107.0kg 「TE 300」※競技専用車輌 価格:152万9000円 エンジン形式:水冷2ストローク単気筒 総排気量:293.2cc 始動方式:セル 変速機:6速 タイヤサイズ(F):90/90-21 タイヤサイズ(R):140/80-18 車両重量(燃料除く):約107.0kg 「FE 250」 価格:151万1000円 エンジン形式:水冷4ストローク単気筒DOHC 総排気量:249.9cc 始動方式:セル 変速機:6速 タイヤサイズ(F):90/90-21 タイヤサイズ(R):140/80-18 車両重量(燃料除く):約108.6kg 「FE 350」 価格:160万1000円 エンジン形式:水冷4ストローク単気筒DOHC 総排気量:349.7cc 始動方式:セル 変速機:6速 タイヤサイズ(F):90/90-21 タイヤサイズ(R):140/80-18 車両重量(燃料除く):約109.4kg 「FE 501」 価格:182万5000円 エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC 総排気量:510.9cc 始動方式:セル 変速機:6速 タイヤサイズ(F):90/90-21 タイヤサイズ(R):140/80-18 車両重量(燃料除く):約110.8kg ※保証期間は1カ月です。 ※主要諸元の値はEU仕様です。日本仕様では値が異なる場合があります。
バイクのニュース編集部