男子は佐久長聖が2連覇 女子は長野東が2年ぶりV 全国高校駅伝 長野県勢が男女同時優勝 同一県で男女が異なる学校の優勝は33年ぶり
全国高校駅伝は22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着するコースで行われ、第75回の男子(7区間、42.195㌔)は佐久長聖が2時間1分33秒で制し、同校初の2連覇、通算4度目の優勝を飾った。(記録は速報値) 【写真】2連覇に挑む全国高校駅伝に向け、佐久市内のクロスカントリーコースを走る佐久長聖のメンバー
第36回の女子は長野東が1時間7分27秒で2年ぶり2度目の優勝を果たし、長野県勢としては初の男女同時優勝となった。(記録は速報値)
男女同時優勝は世羅(広島)が2015年と20年に、仙台育英(宮城)が21年に達成。同一県で男女が異なる学校の優勝は、1991年に福岡県が男子の大牟田、女子の筑紫女学園で達成した例がある。